キャンピングトレーラーで遊ぼう

日本ではマイナーなキャンピングトレーラーを少しでも多くの人に知ってもらえますように♪

キャンピングトレーラーの主要な設備のまとめ

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キャンピングトレーラーの居室には、車検制度における構造要件に適合させるための設備に加え、快適に過ごすための設備がいろいろと備え付けられています。

キャンピングトレーラーに(おおむね)標準装備のもの

ベッド(構造要件)

キャンピングトレーラーでは構造要件が定めされており「ベッド」と「キッチン」を必ず装備する必要があります。
これらの装備は輸入される段階からそもそも備わっており、大きなトレーラーの場合は常設のベッドが、小さなトレーラーでもダイネット(後述)兼用のベッドが備わっています。
平らなベッドで寝ると疲れも吹っ飛びます。
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出典:http://www.australianmotorhomes.com.au

オーストラリアのキャンピングトレーラーのベッドですが、まるで住居です(*´ω`*)

キッチン(構造要件)

ベッドと同様にキッチンも輸入される段階から備わっており、構造要件であるコンロ、調理台、給排水設備に加え、キャンピングカーではオプション装備であることが多い冷蔵庫も標準で装備されているものが多いです。

こちらはHobby545KMFのキッチンの様子ですが、ガラス蓋の下にシンクとコンロが収まっています。
キッチン右側のスリムな扉は冷蔵庫になっており、ワンルームマンションと比べても遜色ない装備です。
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ヨーロッパ製のトレーラーの多くは断熱性に優れたアクリルの二重窓が採用されています。
このため、朝起きたら窓の周囲がビショビショになるなど酷い結露に悩まされる心配がありません。

ダイネット

いわゆるダイニングで、ご飯を食べるテーブルとイスの組合せです。
多くのキャンピングトレーラーではダイネットのテーブルを下げ、その上に背もたれを乗せることで夜はベッドにすることができるようになっています。
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出典:https://i.pinimg.com/

ダイネット→二段ベッドの転換は使いやすそうです。

トイレ

多くのキャンピングトレーラーでは、トイレも標準で装備しています。
カセットトイレが主流で、排せつ物を流すところまでは家庭用のトイレと大きな差はなく、流した後の排せつ物はカセットの中で密閉されていますので、車内が不快な臭いで充満するといったことがありません。
もちろん、カセットに溜まった排せつ物を捨てる必要がありますが、手を汚さずに処理できるよう作られていますのでご安心ください。
小さい子どもを持つ親としては、トイレの処理よりもトイレに連れて行く手間のほうが大変だったので、トイレはあって本当に良かったと実感する設備です。
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シャワー

トイレの部屋と一体化されている場合もあればシャワールームが用意されている場合もあります。
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出典:https://www.swiftgroup.co.uk/caravans/swift-sprite

写真はイギリスのSpriteというトレーラーメーカーの車両ですが、イギリスのトレーラーはゆったりとした造りでホントに美しく、いつかは乗ってみたい!と思わずにはいられません。

暖房

ほとんどのキャンピングトレーラーではプロパンガスを使ったFFヒーターが標準で用意されています。
FFヒーターとは、車外から取り入れた空気を燃焼に使用して排気ガスを車外に排出しながら、燃焼で得られた熱で車内を暖める暖房器具です。
排気ガスが車内に排出されないため、車内の空気も汚れず、一定時間での換気も不要など効率よく暖房できます。
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一部ではプロパンガスではなく灯油式のFFヒーターを装備して販売している販売店もあります。

快適に過ごすためのオプション設備

キャンピングトレーラーで快適に過ごすための設備として、独自に様々な設備を装備することができます。

サイドオーニング

キャンピングカーの代名詞とも言われるサイドオーニングですが、もちろんキャンピングトレーラーにも取り付けられます。
ハンドルをくるくる回すだけで簡単に屋根を作ることができるため、休憩時にちょっと日陰を作ったり、ちょっとした雨を凌いだり、夜露で靴が濡れないようにちょっと出したりと、ちょっとしたときに活躍するアイテムです。
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インバーター

キャンピングトレーラーの電源は、外部から100Vを得られない場合は、サブバッテリーを通じて直流の12Vが供給されます。
家庭用のコンセントに接続する電気製品を使用する場合は、インバーターを導入して直流12Vを交流100Vに変換してあげる必要があります。
スマホの充電くらいならシガータイプの充電器を使えば良いのですが、この後に紹介するテレビなどを使うにはどうしても必要な装備です。

テレビとアンテナ、DVDプレーヤー

テレビが無いところなんて行かない!というテレビっ子を持つ親には必須なテレビとアンテナ。
特に雨の日にトレーラーの中にいないといけないなんてときには大活躍します。
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電子レンジ

温かいご飯は身体だけでなく心も温めてくれます。
電子レンジが1台あるだけで、スーパーで買ったお惣菜や残り物のご飯を美味しくいただくことができます。
子どもが小さい頃は電子レンジで哺乳瓶の消毒をすることができたのも便利でした。
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ウインドエアコン

このところの温暖化現象で夏どころか、春から秋の終わりまでずっと暑い日が続いています。
暖房はキャンピングトレーラーに標準装備されているFFヒーターがありますが冷房が無い。
無いなら冷房を付ければ良いじゃないか、ということでウインドエアコンを装備するケースがあります。
最近はより省電力な家庭用エアコンが主流になりつつあります。

家庭用エアコン

キャンピングトレーラーにオプション装備する設備で最近増加しているのが家庭用エアコンです。
ウインドエアコンよりも省電力かつ静かに動作する点に加え、電源さえ得られれば冷房も暖房にもなりますのでプロパンガス運用から解放されるのもその理由かと感じています。
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ボイラー(電気式・ガス式)

キャンピングトレーラーによっては標準で装備されている場合もあります。
特にシャワー付きのキャンピングトレーラーでは多くの場合で装備しています。
冬の寒い時期でも暖かいお湯が出ると、洗面や食器洗いがはかどります。

床暖房

二重窓+FFヒーターやエアコンのおかげで暖かいキャンピングトレーラーでも、さらなる快適化のために床暖房を導入する方もいます。
FFヒーターやエアコンではどうしても天井と足元で温度差が生まれてしまうため、床暖房でその温度差を解消することが可能です。

まとめ

このようにキャンピングトレーラーでは充実した標準装備に加え、さらに快適に過ごすためのアイテムも多数用意されています。
キャンピングカーでは高額なオプションであるFFヒーターやトイレ、冷蔵庫が標準装備されており、これは車両価格から乗り出し価格の差が大きくならずに済むという良さもあります。