キャンピングトレーラーは居住空間に特化した車両です。
普通免許でけん引可能なトレーラーにしても、4畳半程の空間に必要な設備が効率的に配置されます。
例えとして、毎度登場のエメロード376に登場してもらいます。
日中のレイアウト
4名が座れるダイネット(リビング)と、2名対座の小ダイネット、これにキッチン・冷蔵庫・トイレ・洗面・クローゼットがあります。
これなら雨の時もトレーラーの中でのんびり過ごすことができます。
夜就寝するときのレイアウト
4名のダイネットはベッドに展開してダブルベッドになります。
小ダイネットもベッドに展開し、こちらは2段ベッドになります。
ベッド化してもキッチン・冷蔵庫・トイレ・洗面・クローゼットはそのままです。
天井には照明もありますので、ランタンの電池が~といった心配も無用ですね。
特にベッド展開後にも、車内の設備を使う空間があることは、キャンピングトレーラー独自の空間メリットだと感じます。
おまけ
ベッド展開するレイアウトですが、お酒を飲んだ後にベッドを作るのは面倒だ~!って人も多いようで、どちらかのダイネットを常時ベッド化されている方もかなりいらっしゃいます(笑)
そのため、車両によっては常設のベッドを持っているものもあります。
デルタリンクという会社で取り扱っている、アドリア390PSというトレーラーです。
こちらも普通免許でけん引することができるトレーラーです。
車内のレイアウト図ですが、先頭側の青い部分はダブルベッドです。
1枚もののマットレスが入っていて、本当に普通のベッドで寝心地も良いです*1。
後方のダイネットをベッド展開することで、こちらも4名が寝ることができます。
寝心地を優先するか機能面を優先するか、この辺りはトレーラーの遊び方に応じて車種を選ぶことができるのも、トレーラーの良いところですね。
*1:著者のトレーラーにも常設ベッドがあり、とっても快適です